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気分は曇り [Photo Diary]

DSC04057.JPG
屋上
camera: SONY a6400 (ILCE-6400), lens: Konica VARIFOCAL HEXANON AR 35-100 mm F2.8 + RAYQUAL KAR-SαE.V2

何故だろうか。心が晴れない。新型コロナの感染が収束したというのに、これから頑張れるというのに。

キャノンからEOS R3が、ニコンからZ 9が発表された。デジカメ一眼の巨頭2社が社運をかけて本気になり、同時期にミラーレス一眼のフラグシップモデルが誕生した。高機能の盛りの良さは半端ないように見える。高価だが、かなり売れるだろう。

ソニーからα7 IVが登場するらしい。海外向けに先行発表されたようだ。スペックを見る限りはスタンダードの機能向上になるのだが、検索エンジンから辿れる情報からだと、マニアの間では中途半端だと不評を買っているようだ。確かに、EOS R3やZ 9の情報が駆け巡ると、華やかな情報を求める層には満足できないと思われる。だからだろうか、日本国内の発表は遅らせていて、まだ発表されていない。

あまり考えていなかったのだが、デジタルにするとあまり絞りを大きくすることができない事情がある。高画素になるほど抵触度合いは広がる。フィルムだと、最大まで絞って撮影という単純なやり方もありだったのだが、デジタルだと逆に解像度が悪くなりぼやけた画像になる。

デジタルになっても、シャッター速度や絞り、フォーカスといった調整が残るのは、光学系がフィルム時代と変わっていないからだと思う。この部分もデジタルにできれば面白くなるんだと思うけれど、どうなんだろうか。例えば、ライトフィールド技術を使えばフォーカス調整が撮影後に可能になるようだ。この技術でカメラを作ったLYTRO社はすぐに消えてしまったが。他にあるだろうか。光学系にもイノベーションが起きないかなと思う。

自分も技術屋だから、期待する前に行動せよ、だけれど。

と、まぁ、ぐだぐだ書く私である。
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