大山古墳

大山古墳 camera: Apple iPhone 3GS

大山古墳（仁徳天皇陵）へ。近くで見ると、単なる小山でしか見えない。でもその奥は、経済大国を成し遂げた先進国でありながら、前人未踏というと大げさだけれども、ほとんど人の出入りが許されず上空からでしかその全貌を望むことができないエリア。

大山古墳 camera: Apple iPhone 3GS

普通にあるんだけれども、ミステリーな場所。戦後になってから柵ができて容易には入れなくなったんだけれど、昔の人は小山感覚で出入りしていたと聞く。

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堺市の市庁舎展望室から大山古墳が望める。ただ、ここからでもよく分からんのよねぇ。ヘリで上空視察したいなぁ、と思うくらいなので、それだけ大きい、ってことか。

ここ10年で高層マンションが増えたとはいうものの、高い建物が少ない町。市庁舎展望室の眺めは、結構いいと思う。方角を変えれば大阪湾や大阪府内が望める。空気が澄んだ日はもっと遠くまで望めると思う。神戸まで見えるんじゃないかな。

当日は、市庁舎展望室を眺めてから徒歩で大山古墳まで向かったのだけれども、展望室から見た距離感と違い遠く、夏の強い日射しの照りつける暑い日の中を歩いたものだから、尚更遠く感じてしまった。でも、移動手段を使うのと違って、人の営みを感じつつ少しずつ変わっていく風景を見ながら散策するのも、時にはいいのかな、と感じた。

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