平清盛＝小沢一郎

NHK大河ドラマ「平清盛」が終わりました。

私は全話を視聴しました。登場人物の内面や、出来事がどのようにして起きたのか、様々な角度から深く掘り下げた内容で、1話1話考えさせられ、良いドラマを観た思いでいます。生々しさを伴っていましたが、胸打つ場面が多々ありました。関係者の皆様、ご苦労様でございます。良いドラマ、有り難うございます。

ふと気付いた点がございます。現代の平清盛は「小沢一郎」ではないか。つまり、平氏は「民主党」。平氏の栄枯盛衰の様を振り返ると、民主党の凋落ぶりと似ているような気がしてならないのです。選挙の惨敗がそれを物語っています。

恐らく、歴史が繰り返されたのだと思います。番組の終了と同じ時期に選挙が行われたという点から見ても、運命のいたずらがそうさせたのだと考えます。

時々NHKは大局的な見地からメッセージを発する場合があります。これもそのひとつなのか、偶然なのか。

ちなみに、平清盛と小沢一郎を取り扱った書籍なり評論が既にあるようです。私の述べている点は既知のことなんでしょう。