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α77に触れてきた

SONYのα77の先行展示機に触れてきた。

中型機だけあって、手に取って感じる大きさはなかなかのもの。女性が気軽に使いたいと思うような大きさではないのは明らかなのだが、同等の機能を搭載しつつも大きさを小振りにしたα65がラインナップにあるのはそういった点を考慮してのことだろう。α65の位置付けに懐疑的だったのだが、α77に触れて理由がそれだと分かった。

電子ファインダー(EVF)の映像は申し分ないクオリティだと思う。私が使った環境では、やや黒色を際立たせた絵作りが見えて、それは出来上がる写真そのもののクオリティと一致するところなのだが、個人的には普通に絵作りなしで見たい気持ちを抱く。フリッカーについては何ら対策はとられておらず、蛍光灯の近くにカメラを向けると際立ったフリッカーが目に飛び込む。これを見続けていると気持ち悪く感じてしまうかな、という表現しかしようがない。EVFの欠点が目についてしまうのだが、そういった点以外は問題ないのではないか。

3軸チルト液晶モニタは重宝しそうな印象だ。どういった場面でも対応可能な可動範囲が魅力的だ。以外に丈夫な作りだったので、丁寧に使っていると壊れることは無い印象。

さて、α77を買うべきかどうか...。

噂だと、35mmフルサイズ対応のα900後継モデルは、α77以上に驚愕する機能が盛り込まれているらしい。世の中の傾向としてフルサイズ対応が今後の潮流になる様相だし、うーむ、困ったことに変なところで悩むんだな...。
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