フリースケール、SC3850 DSPコアが最高のBDTImark2000スコアを達成 [Engineering]
フリースケール社は、StarCore DSPファミリのSC3850 DSPコアが最高のBDTImark2000スコアを達成した、と発表されました。これはTexas Instrument社のC64x+コアが持っていた記録を超えるものだとのことです。
フリースケール社は、SC3850 DSPコアを6個搭載したチップとしてMSC8156をラインナップに揃えています。このシリーズは特に携帯電話の基地局用途の装置に搭載するプロセッサとしての利用を想定している模様で、MCUにも使えそうなチップだと思います。TI製のC64x/C64x+シリーズの牙城だったところに新たな風が吹くのでしょうか、期待したいところです。でも、DSPソフトウェアを開発するサードパーティはTI製の方が充実しているでしょうから、ゼロからスクラッチコードを書ける実力ある開発ベンダしか扱えないプロセッサではあると思います。
フリースケール社は、SC3850 DSPコアを6個搭載したチップとしてMSC8156をラインナップに揃えています。このシリーズは特に携帯電話の基地局用途の装置に搭載するプロセッサとしての利用を想定している模様で、MCUにも使えそうなチップだと思います。TI製のC64x/C64x+シリーズの牙城だったところに新たな風が吹くのでしょうか、期待したいところです。でも、DSPソフトウェアを開発するサードパーティはTI製の方が充実しているでしょうから、ゼロからスクラッチコードを書ける実力ある開発ベンダしか扱えないプロセッサではあると思います。
2010-01-31 01:00
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