maemo

Nokia社が手掛ける、携帯端末向けオープンソースアプリケーションプラットフォームが存在する。ブログにメモる私である。かれこれ数年は経過しているので、内容が充実している。オープンソースの力を巧みに自社に取り込んでいるように見受けられる。

maemo
maemo team blog

Maemoで動作するInternet Tablet端末のフォーラムサイトもある。

Internet Tablet Talk

NTTドコモ系もLinuxを利用したプラットフォームが存在するが、どちらかというと、こちらの方はクローズドな開発を進めている。自作アプリケーションを携帯で動かす場合Java上のアプリケーションでなければならず、端末のCPUにネイティブな動作ができるアプリケーションではない。ネイティブ動作ができたらもっと活用が広がるかもしれない、と思う。

でも、そのうちできるでしょう。iPhoneやAndroidの波がそうさせてくれると感じる。そういった点では、日本メーカは蚊帳の外に置かれていて、グローバル化を推し進める彼らに飲み込まれようとしている。情けない、日本のソフトウェア力は全ての点で負けている。

コメント 1

携帯ソフトの方も、日本の現状はお寒いんですね。
by SAKANAKANE (2008-05-03 14:00)