2014年08月02日 - Book Review 舞台は前代未聞のテロ事件。仕掛ける側と処理する側の爆弾のスペシャリストが繰り広げる攻防は、息つく間もなく進んでいく。 リアルな描写が多く、スローモーションで展開される場面も多かった。そういった点で、映画を観ているような感覚で読むことができた。 タイトル: 触発 レーベル: 中公文庫 著者: 今野敏 中央公論新社