カバーに描かれているロングスカートの女性。淡いタッチで描かれている絵を見て、当初、この本を買おうか迷ってしまった。
著者は男性なのだが、女性向けの小説にも見える。書店に設置されている手書きのタグカードは、イチオシだという。どんな内容なのだろうか、と興味を持ってしまい、その本を手にとってレジに向かった次第。
7つの短編によるオムニバスな小説。ジワジワっと心に来るエピソードあり、心苦しめられる場面あり。カバーの女性は誰か、読み進めていくと分かっていく。
7つの短編によるオムニバスな小説。ジワジワっと心に来るエピソードあり、心苦しめられる場面あり。カバーの女性は誰か、読み進めていくと分かっていく。
- タイトル:終電の神様
- 著者:阿川大樹
- 出版社:実業之日本社
- 私の評価(5段階):★★★★