ニュースの話題のことです。民主党のモタモタした対応が、いつの間にやら、日米から日中へと基軸を移す行動に変化している。確かに、沖縄に駐留する米軍の基地は、中国にとっては邪魔な存在だろうから、日本が中国に配慮して基地問題先送りにするのは理に適ったことなのだろう。民主党政権は実は中国の傀儡政権だったのか、とうがった見方をしてしまうのだけれども、急成長を遂げた中国の巨大さが一気に日本を変えようとしているのかなぁ、と感じたりしてならない。

米国は、表向きは中国との友好を深めているものの、将来的な戦略として日本を巻き込み、米国から見れば日本を太平洋をまたいだ防衛ラインとして位置付け、世界的な軍事バランスを再構築している最中である。米国は、本音は、中国はロシアに次ぐ敵対国家と見なしているのだと。でも、今回のゴタゴタがあると、米国はどういった行動に移すのか予測できず怖いなぁ、という思い。将来的に米国と中国が戦争という事態になったら、日本が戦場にならないか。米中戦争で日本が東西分断、ってな展開になりはしないか。そうならないための普天間基地問題ではなかったのか、と感じるのだけれども。

いや、考え過ぎかなぁ...。